久保建英が代表デビュー、メジャーでは大谷vs.雄星、6月9日のニュース [ニュース]
6月9日のニュースまとめです。
●久保建英選手が衝撃の代表デビュー
今日、午後7時頃にキックオフしたキリンチャレンジカップの日本代表の国際親善試合、エル・サルバドル戦。
久保建英選手がついに代表デビュー飾りました。
今シーズン急速に成長し、所属するFC東京で直近の4試合で4ゴールを上げています。
まだ18歳ですが、既にJリーグでは完全に中心選手となっています。
ベンチスタートとなった久保建英選手。
後半途中に交代で出場しました。
ゴールすれば日本代表の最年少ゴール記録を持つ金田喜稔さんの19歳119日を塗り替えていたわけですが、ゴールを奪うには至りませんでした。
しかし、相手陣内で相手選手2人に囲まれた状態から抜け出してシュートまで持ち込んだり、ファール覚悟で引っ張る相手選手のマークにも倒れることなく抜き去ったり、十分な可能性を感じさせるプレーをしていました。
試合後のコメントもしっかりしていて、ピッチの上でも外でも、とても18歳とは思えない落ち着きです。
本当にこれからが楽しみな選手です。
怪我だけは気をつけて、日本代表を引っ張っていってほしいですね。
●メジャーリーグで花巻東高校対決が実現
エンゼルスの大谷翔平選手とマリナーズの菊池雄星投手のメジャーで初の直接対決が実現しました。
菊池雄星は先発投手、大谷は3番指名打者で出場。
第一打席では大谷が内野ゴロで打ち取られたように思われましたが、一塁までの全力疾走でセーフ。
内野安打となりました。
4回には菊池投手が2者連続ホームランを浴びてしまいます。
その直後に大谷との3度目の直接対決。
変化球を捉えられ、なんと3者連続ホームラン。
後輩の大谷が6号ホームランで菊池投手にとどめを刺す結果となりました。
菊池投手には悔しい結果となりましたが、高校の先輩後輩で世界の舞台で対決するのはどんな気持ちなのでしょうか。
普通では味わえない感覚だと思います。
二人には長く第一線で活躍してほしいです。
●那覇空港で一時停電、便に欠航や遅れ
今日、沖縄の那覇空港で一時停電が発生し、2便が欠航、22便で遅れが発生しました。
原因は、ターミナルビル全体の使用電力量が大きくなり、想定を超える電気量が使用されたためとされています。
ターミナルビルには非常用電源がありますが、作動しなかったそうです。
国内線と国際線を結ぶ連結部分をターミナルビルに増設している最中だったということで、現在停電との関連を調べています。
非常用電源が作動しなかったというのは心配ですね。
空港や病院など、停電の影響が大きい場所では非常用電源が用意されているので、仮に停電が起きても影響が生じないようになっているのだと思いますが、今回作動しなかったことで多くの人の足に影響が出てしまいました。
今のところ人命に関わる事態にはなっていないのかもしれませんが、災害などを想定して、非常用電源などの設備はきちんと動作確認をしてほしいですね。
●G20財務相会議が閉幕
福岡で開催されていたG20財務相会議が閉幕し、参加国の共同声明が出されました。
共同声明には「貿易や地政学的な緊張が高まっている」という文言が記載されましたが、争点となっていた「保護主義への反対姿勢」は打ち出せず、という結果でした。
米中の貿易摩擦についてほぼ全ての国から懸念が示され、それにより世界経済が下振れする懸念が話し合われました。
議長国の日本としては、保護主義への反対姿勢を打ち出したかったと言われていますが、難しかったようです実現しませんでした。
一方で、GAFAと呼ばれる、グーグルやアップル、フェイスブック、アマゾンなどの巨大IT企業の税逃れを防ぐデジタル課税に関しては国際的なルールが来年中に出される方針が決まりました。
国内のニュースでは、議長国の日本が保護主義への反対姿勢を打ち出すべきだったという論調が強いようですが、アメリカと中国という世界の2大強国が対立を深める中で、それを諫めるような立場になることは難しかったようです。
●香港で条例改正案に反対する大規模デモ
香港で発生した刑事事件の容疑者を中国本土に引き渡す条例に反対する大規模デモが香港で起きています。
中国と香港の法律が異なるため、この条例に不安感を抱く香港市民は多いようです。
香港の民主派は、活動家が中国本土で公正でない裁判にかけられるのではないかと懸念しています。
2014年の雨傘運動と呼ばれたデモ以降で最大規模のデモとなるようです。
中国は共産党の強権体制でうまくいっている面もありますが、問題も多いですね。
●都内でジン・フェスティバル開催
今、世界中でお酒のジンの人気が高まっているそうです。
そんな中、都内でジン・フェスティバルが開催されました。
クラフト・ジンと呼ばれる独創的なジンが多く出店されていました。
中には、南アフリカのワイン用ブドウを使用したジンや、
スコットランドの海藻を使用したジンなども。
ジンは、ベースとなるスピリッツにジュニパーベリーの成分を蒸留したお酒です。
ジュニパーベリー以外の植物成分は自由に選べるそうです。
京都・宇治の玉露を使用したジン、「季のTEA(KI NO TEA)」も出店していました。
イギリスのコンクールで最優秀賞をとるなど、本場でも認められているジンです。
抹茶の香りが強いジンとなっているそうです。
本場イギリスでは食品ロスの削減のために、従来廃棄していた傷ついたブドウをジンにするというユニークなクラフト・ジンも生産されています。
世界のジン市場は2007年からの10年間で1.4倍に成長していて、今後も成長が見込まれています。
一方で、イギリスではBrexit、EU離脱問題で、合意なき離脱に達した場合、輸出入に混乱が発生する恐れがあります。
ジュニパーベリーはイタリアなどの地中海周辺国からの輸入に頼っているため、合意なき離脱が実現してしまうと混乱が広がる恐れがあります。
政治的な混乱で、波に乗っている文化の広がりが打撃を受けてしまうのは悲しいですね。
●携帯電話の2年契約の解約金、上限1000円に
携帯電話を解約する際の違約金の上限を1000円とする方針を政府がまとめました。
現在、大手3社は、2年契約の途中解約者から9500円を徴収しています。
この料金を大幅に下げることで、通信料金の競争を促す目的です。
いきなりこんなに下がってしまうとなると、今までの違約金はなんだったんだろうと思ってしまいますね。。。
私は既に格安キャリアに乗り換えてしまったのであまり関係ないのかもしれませんが、今後大手3社は収益を伸ばしていくのが厳しくなるかもしれませんね。
●サグラダ・ファミリアに建設許可
スペイン、バルセロナの有名な建築、サグラダ・ファミリア。
着工から137年が経過し、今も建設中ですが、最近になってバルセロナ市からの建設許可が下りたそうです。
これまでは実は無許可で建設していたことになります。
2年前に市当局から「正式な建築許可がない」と指摘され、2年の交渉の末、サグラダ・ファミリア側が460万ユーロ(5億6000万円)を支払うことで合意しました。
2026年の完成を目指しています。
137年前というと法律なども全然違うでしょうから仕方のないことなのかもしれませんが、あんな巨大建築となると建築許可にも莫大なお金がかかるのですね。
工事が長引くあまり、最近の装飾はかつてほど手が込んでいない、粗末になっている、、なんて聞いたこともありますが、やはりガウディの超大作ですから、一生に一度は見に行きたいですよね。
●脱線事故の横浜ブルーライン、全線で運転見合わせが継続中
6月6日、下飯田駅付近で脱線した横浜市営地下鉄ブルーラインは現在も運転見合わせ中です。
脱線の原因は、保守作業に使った道具を作業員が線路に置き忘れ、電車が乗り上げてしまったためということです。
今日の昼過ぎには電車を引き上げることはできましたが、レールを交換作業が進まず、電車を移動することはできていないそうです。
車両の撤去は今日遅くに完了する見込みですが、明日にずれ込む可能性もあります。
運転見合わせ中は、バスによる代行運転を行っています。
工具を置き忘れてしまった作業員は今どんな気持ちなのでしょうか。。。
しかし決してその方一人の責任ではなく、作業後は電車の運行前にもちろん確認が必要なはずです。
責任を感じすぎることなく仕事をがんばってほしいです。
●瀬戸大也が200m個人メドレーで圧倒的な勝利
水泳のヨーロッパグランプリ、モナコ大会の200m個人メドレーに瀬戸大也選手が出場。
2位の選手に大きな差をつけ優勝しました。
萩野公介選手が2015年にマークした大会記録も大きく更新。
休養中の萩野選手の復帰も近いと言われていて、ライバルで親友の萩野選手の復帰が楽しみと語っていました。
今日はスポーツを中心にいろんなことがありましたね。
世界で活躍する日本人選手が多くいることは同じ日本人として誇らしいです。
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2019-06-10 00:07
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