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#選挙に行こう 当選確実 7/21 夜につぶやかれている言葉 [つぶやきワード]

おすすめトレンド調査、85日目の夜です。

本日は令和元年7月21日。
皆様は、お元気でしょうか。
それではtwitterのトレンドを見てみましょう。

2019年7月21日、21時すぎに、ツイッターでつぶやかれているワードを紹介していきます。

多くツイートされているワードはこちら。。


1. #選挙に行こう
2. 当選確実
3. 山田太郎
4. 選挙特番
5. #D4DJ
6. #hanshin
7. #池上選挙
8. 選挙速報
9. 池上さん

いくつかのツイートを紹介します。

2.
当選確実





4.
選挙特番





5.
#D4DJ





6.
#hanshin





8.
選挙速報




今日は参議院選挙でしたね。しっかり投票はできましたでしょうか?

今日も一日お疲れ様でした。
明日もお待ちしています。


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【ブラタモリ】お金持ちの高級住宅地、白金・白金台、謎の豪邸 [テレビ]

6月22日放送のブラタモリは東京の白金でした。

シロガネーゼと呼ばれるお金持ちが住む町として知られていますよね。

なぜそんな高級住宅地になったのか、興味深かったのでまとめてみます。


番組で紹介されていた高級住宅地の条件は
・豪邸
・緑
・高台
・治安
そしておまけに「ほどよい静けさ」。

ひとつひとつ見ていきます。

building_goutei.png


●豪邸:東京都庭園美術館

朝香宮鳩彦王(あさかのみややすひこおう)と允子妃が住んでいた邸宅が紹介されました。
今は東京都庭園美術館となっています。

これは・・・この前、世界ふしぎ発見!でも紹介されていた建物ですね!

ブラタモリでは、入り口の唐獅子(狛犬?)についても触れていましたね。
これは昭和8年の建設当時、殿下の意向によって設置されたそうです。
設計者たちは反対したそうで、確かに洋風の建物には少々違和感があります。
でも、今となっては特徴的で、この建物の個性となっているのではないでしょうか。

建物にあるガラスが浮き出すような工芸は、ルネ・ラリックという20世紀前半に活躍したフランスの工芸家が、この館のためだけに造ったものです。
型の中にガラスを流し込んで造るのだそうです。

この建物は、全体がアール・デコ様式で造られています。
1910年~1920年頃にフランスで流行した幾何学的な模様が特徴的な建築様式です。

ある広間の天井は漆喰で造られているのですが、柔らかく、乾くのが遅い漆喰で天井の曲線や段差を造るのはかなりの技術力が必要だったそうです。

漆喰好きというタモリさんもご満悦でしたね。

世界ふしぎ発見!でも紹介された建設直後の映像も紹介され、シロクジャクも映っていました。

しかしこの豪邸も、失われる危機に瀕したことがありました。
戦後、GHQによって皇族にも税金が課せられることになると、朝香宮家にも全財産の79%もの税金が課せられました。

この豪邸も売却される危機にありましたが、戦後活躍した政治家、吉田茂が気に入り、外務大臣公邸として使ったために守られました。
吉田茂は当時の総理大臣を兼務していたため、実質的に総理官邸として使われていました。

個人へ売却されるのではなく、公邸になったために、あまり手が加えられなかったというわけです。

書斎は特に吉田茂が気に入っていた部屋です。
気に入っていた理由の一つは、書斎から建物の正面に来た来訪者がよく見えるためだったとか。


●緑:自然教育園

朝香宮家が位置する大きな緑地は、国立科学博物館付属 自然教育園の土地です。
現在では国の天然記念物ですが、この緑地も失われる危機にあったことがあります。

mori.png

タモリさんたちが訪れたのは、緑地の外の不自然な道路。
幅は広いのに短い道路が高速道路の脇にあります。
ここは、かつて高速道路の計画ルートとなっていました。
そのルートだと、自然教育園の森となっている土地をまっすぐ突っ切るように高速道路が通される予定だったのです。

国の天然記念物である自然教育園を通すことに当時の文部省が反対。
これを白金の住民も後押しします。
その結果、高速道路は緑地の外側を通るルートに変更されました。
タモリさんたちが訪れた不自然な道路は、そのときに少しだけ購入された、不採用ルートの名残だったのです。

他にも、高速道路の下の歩道が途中で不自然に終わっている場所も訪れていました。
高速道路を建設した当時の建設省は、高速道路に加えて歩道を通そうとしていましたが、そこも自然教育園の森だったため文部省がそれを許さず、今の形となったのです。

高速道路のルート変更だけでなく、この緑地を守る戦いはいくつもあったそうです。

自然教育園の名誉研究員、矢野さんが紹介したのが珍しい植物。
一見、何の変哲もない草。
トラノオスズカケという、もともとは九州や四国に自生する絶滅危惧種です。

なぜ東京の真ん中にこのような珍しい植物が自生しているのか。

それは、江戸時代、この場所に高松藩の大名屋敷があったためです。
このとき植えられたと考えられる植物が、現在まで残っているというのです。

さらに江戸時代に植えられた樹齢300年以上とされるクロマツ。
不自然な伸び方をしています。
これは江戸時代、人工的に綺麗な形となるように庭師が曲げていたものを、
明治以降は人工的に曲げることをやめ、自然に育った結果です。

さらに遡って室町時代は、豪族によって自然教育園の土地には土塁が作られていました。

この豪族は当時かなりの範囲に土塁を築いており、かなり裕福だったと考えられています。
そのことから銀をたくさん持っていた。
「銀」は室町時代、「しろかね」と言われていて、これが地名の由来となったとされています。

しかし、タモリさんはこの説に異論を唱えており、
銀を持っていれば隠すので地名になるほど有名になるのは考えにくいのではないか、と話していましたね。


次に見たのは、明治時代に植えられたジャヤナギ。
この森は明治時代は火薬庫として使われていました。
この時代は炭を作るのに適していたためジャヤナギが植えられたそうです。

明治時代、倉庫以外の自然には手をつけなかったため、上記のクロマツも自然に育ちました。
そして大正時代は宮内省管轄の御料地となり、
昭和24年以降は国の天然記念物となりました。

このように江戸時代の大名屋敷から自然の森が守られ続け、武蔵野の原風景を観察できる場所となったのです。

空飛ぶ宝石と言われるカワセミやオオタカなど鳥類もたくさん生息しています。

月の半分以上訪れ、写真を撮る方もいるそうです。


●高台:大名屋敷の名残が残る複雑な地形

白金高輪駅付近には、三光坂という坂道があります。

聖心女子学院が付近にあり、タモリさんも入って捕まった思い出があるそうです(笑)
上皇后美智子様も聖心女子学院の卒業生です。

ただ、番組では学院の門には入らず、その前に続く長い道を歩きます。
これは実は聖心女子学院の私道です。

これも江戸時代の大名屋敷の名残で、
聖心女子学院の敷地は松平家の屋敷がそのまま使われています。
その敷地が細長い道で外部とつながっていたため、今にまで道が残っているのです。

ここ以外にも、大名屋敷の区画をそのまま使っている邸宅が多くあります。

謎の豪邸といわれることもある、大きな洋館。
入ることはできませんが、有名な時計メーカー(SEIKO?)の創始者がかつて所有していた邸宅です。

現在では海外の不動産会社が保有しているそうです。

急なカーブや傾斜がある住宅街。
この複雑さが開発を難しくしたため、大名屋敷の区割りが守られたそうです。

こうして残った江戸時代の区割りは、行き止まりや直角カーブも多くあります。
このような地形は、不便なようであるメリットを生んでいます。

それが最後のポイント、●治安です。

こうして高級住宅街の条件がそろった白金エリア。
大正から昭和初期にかけて富豪たちが次々と豪邸を建てます。
それらは、今でも結婚式場やホテルとして使われています。


さらにおまけの条件は「ほどよい静けさ」。

それが見られるのは、昭和46年にできた白金のメインストリート、プラチナ通りです。

片側2車線の大きな道路ですが、交通量は少ない。
これは、品川方面に抜けられず、行き止まりになっているからです。
これは環状4号線を作ったときに、もともと品川駅までつなげる予定でしたが、予算が足りず、白金で行き止まりとしたためです。

このことで街がゆったりし、「ほどよい静けさ」を実現しているのです。

ただ、現在、長らく止まっていた環状4号線の延伸計画が再スタートするという話もあるようです。

これから変化し続けていくのか、変化せずに守られていくのか。
いずれにしても過去の様々な偶然が重なって生まれた高級住宅街、白金。

住むことは難しいので。。。一度ゆっくり歩いてみたい街ですね。


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